らむの株ログ

1億円チュートリアルクリアを目指す、兼業投資家!

今週のトレード(12/18-12/22)

今週の資産推移は+4.2%でした。同期間のマーケットは、日経平均は+0%、TOPIXは+0.2%、マザーズ+0.3%、米国ダウ+0.2%、NASDAQ100+0.5%、Russel2000+2.5%、米10年国債利回り▲0.4%と指数に対してオーバーパフォームでした。

今週は、日銀会合があり、マイナス金利解除が騒がれていましたが、蓋を開けてみたら何もなし。その後日経平均は棒上げ。
12月の決算で購入した笑面、高島、四季報増額で好感されたJESCOが好調でした。一方、主力でもっているレシップ、富士製薬は弱。レシップは、IRへの問い合わせを何回かして確度はだいぶ高まりました。残り1週間プラスで終えたいです…。

インフレ率が顕著に上昇していた2021年秋の段階でFRB高官は「インフレは一時的」と判断し、利上げに慎重な姿勢を示していました。しかしながら、2022年に入るとインフレ率が一層高まったことから利上げを開始するも、結果的に大幅な利上げを強いられました。その利上げ開始のタイミングに関しては「遅かった」という評価が多くあります。

現在、一部の識者は日銀も金融引き締めが手遅れになることを危惧しています。ここで注目したいのは日米の賃金上昇率です。日本の物価上昇率が高いのは事実ですが、一方で賃金上昇率は米国と決定的に異なります。良くも悪くもインフレが制御不可能なレベルに加速するとの懸念は杞憂に終わる可能性が高いと判断されます。

かつて世界を席巻した「日の丸半導体」は今や韓国や米国勢に大きな遅れをとっているのは事実ですが、半導体の製造装置や部材(化学品)などは依然として優位性を保っており、それら企業群は日経平均株価にも多く採用されています。

こうした背景を踏まえた上で輸出受注に注目すると、過去数ヶ月の持ち直し傾向は日本株(日本経済)に恩恵を及ぼすと期待されます。世界の半導体市況はなお需要不足に直面していますが、2024年にはAI向け半導体の需要増に牽引され、回復局面入りする可能性があります。(12/20 藤代レポート)

日銀を取り巻く内外環境はここへ来て「外」が大きく変化している。これまでYCCの運営上、最も大きな障害の一つであった米金利上昇が一服し、日本の長期金利にも低下圧力をかけている。これは為替に対して日米金利差縮小を通じた円高圧力をもたらすことから、日銀がマイナス金利解除に動く緊急性を減じる一方で、引き締め方向への政策変更を容易にすると考えられる。たとえばマイナス金利解除を強く示唆した場合など、その後の連続利上げが同時に織り込まれれば、(イールドカーブの)スティープ化圧力が増大することでYCCは制度崩壊の危険に晒されてしまう。その点において、海外金利低下は日銀の「出口戦略」を容易にする効果があるだろう。

もっとも、日銀が連続利上げに踏み切るとは考えにくい。マイナス金利解除は副作用の解消など「総合判断」で決定される可能性が高いとみているが、欧米のようなインフレ抑制を目的とする利上げが必要な環境が訪れる可能性は低い。現時点で実質賃金はマイナス圏から抜け出せず、そうした下で実質個人消費支出は減少基調にあり、その結果として内閣府が算出するGDPギャップもマイナス圏にある。このように、未だに3つの「負」を抱えている現状、そしてそれらが大幅に改善する確度の高い根拠が揃っていないことを踏まえると、日銀の正常化プロセスはマイナス金利解除を以って終了する蓋然性が高いと判断される。(12/19 藤代レポート)

トレード履歴

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12/22(金)

【L】日本ダイナ、イーレックス東洋製罐

【利確】ナレル、QPS

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12/21(木)

【L】笑、日本マイクロ、ミナト、日本製鉄

【利確】全保連

デイトレ】QPS

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12/20(水)

【LC】QPS、SBI

【L】日本マイクロ

【利確】サンウェルズ、日本ダイナ、ポート、イーレックス、ナレル、さくら、ミナト

デイトレ】山岡家

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12/19(火)

デイトレ】macbee

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12/18(月)

【LC】山岡家、QPS、日本ギア

【L】レシップ、富士、jesco、高島、神栄、フロンティア、

【利確】ヌーラボ、三井E&S

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反省

QPSを500株@860円でそんきったが、残りの1000株を720円まで引っ張った。損失▲2.5%増加はめちゃくちゃ痛い。

☑️前週比 +4.2%(前々週+2.2%)

☑️年初比 +1.8%