今週の資産推移は▲1.0%でした。同期間のマーケットは、日経平均は+1.4%、TOPIXは+1.2%、マザーズ▲0.1%、米国ダウ+0.7%、NASDAQ100+2.1%、Russel2000+1.0%と指数に対してはアンダーパフォームでした。日経VIは、低下(20.2→20.9→19.8→18.6)。今週は、中央銀行の政策発表の集中週でした。個人的に資産のボラは少なめで、28(金)にむけて1日1000円近く日経平均が動いているにも関わらず、日経VIは先週と比較して下落。来週マザーズの復活を期待したい。
7/4w
— らむ🔰 (@optionramchan) 2023年7月29日
週次▲1.0%
年次+6.4%
6月は、地合いで勝ててただけなのを再認識…(4回目)
4週連続資産マイナス…。
7月前半に買った好決算は、損切。
買い120%-売り0%→ネット買い120% pic.twitter.com/7PqYCN3lXT
筆者は(日本の)鉱工業生産ベースの電子部品・デバイス工業の出荷・在庫バランス(出荷と在庫の前年比変化率の差分)が底打ち気配を強めていることを以って、日本企業を取り巻くIT関連財市況の回復が近づいている一つの証左としてきた。しかしながら、それ以外のデータに目を向けると依然として弱い指標も多く、市況回復が一筋縄ではいかないことを物語っている。期待外れのデータと言えば、IT関連財の生産集積地である台湾の輸出受注が再度落ち込んだことがある。2021年末をピークに低下基調を続けてきたこの指標は2023年3月の▲25.7%を付けた後、5月は▲17.6%までマイナス幅を縮小したものの、6月は再び▲24.9%に落ち込んだ。この指標はいわゆるシリコンサイクルの先行指標としてよく知られており、半導体関連銘柄が多く含まれる日本株を読む上では極めて重要な存在である。(7/24藤代レポート)
筆者は7月FOMCにおける利上げが今次サイクルにおける最後になったと判断している。9月FOMCまでに蓄積される約2ヶ月分の経済指標がインフレ沈静化を支持する方向に動けばその確度は更に高まる。また景気循環以外の要因として学生ローンの返済免除が9月で終了し、個人消費の下押し圧力となることも重要。消費者マインド調査を見る限りにおいて、現時点では深刻な影響を及ぼすには至らないと判断されるが、やはり未知数の部分は大きい。これらを踏まえるとFedは9月の利上げを見送るだろう。(7/27藤代レポート)
なお、今回「も」日銀の政策修正は市場関係者の意表を突くタイミングで発表された。植田総裁も認めるようにYCCの修正は事前通知が困難であり、ましてや政策修正が広範に意識され、いわゆるYCCアタック(=国債売り)が起きている状況で日銀が動くことは不可能に等しい。こうしたYCCの特性を踏まえると、今回は好機であったと言える。唐突な政策修正となったことで、一部の市場関係者は日銀のコミュニケーションに注文を付けるかもしれないが、この時機を逃さなかった日銀が一枚上手だったと筆者は現時点で判断している。次回のYCC修正は(10年金利の)1%の上限を維持できないほど長期金利の上昇圧力が高まる時になると思われる。そうした状況が訪れるとしたら、それは日本のインフレ(特に賃金)が更に上振れる時だろう。(7/28藤代レポート)
✅トレード履歴
7/24(月)
【L】サイバートラスト、チェンジ
【LC】CUC(1/2カット)
120% - 0% = 120% トレード回数3回
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7/25(火)
【L】レザて
【LC】エアロエッジ
150%-50% = 100% トレード回数2回
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7/26(水)
【L】エアロ(ボーイングの決算期待も含めて、再々再トレ)、ブランジスタ(より凸を我慢して後場にエントリー)、四国電力、中部電力(電力系への再度資金フローをみて)、竹内製作所(決算直後に買ったが、再度エントリー)
【LC】GP(流石に下がりすぎ。)
170%-70% = 100% トレード回数5回
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7/27(木)
【L】フタバ産業(決算跨ぎポジ)、DD
【LC】ブランジスタ、サイバートラスト(決算跨ぎ失敗、FY25の中期計画通りであれば安いと思いますが、Linuxの進捗の懸念。)
【利確】CUC(決算後スト高で利確)
150%-0% = 150% トレード回数4回
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7/28(金)
【L】伊勢科学、指数
【LC】DD、エニカラ(1/2)、名村、サイトラ、ダイセキ、シリコン、Wacul、竹内
【利確】霞ヶ関、AndDo
120% - 0% =120% トレード回数18回
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✅反省・振返り
・先週と比較して、トレード回数は抑えられたが、金曜日の立ち回りは失敗だった。寄りからもっとポジションを落とすべきだった。
☑️前週比 ▲1.0%(前々週▲0.7%)
☑️年初比 +6.4%