今週の資産推移は+0.4%でした。同期間のマーケットは、日経平均が-1.3%、TOPIXが-0.5%、マザーズ指数が+2.9%と指数に対してアウトパフォームでした。
日本の7-9月のGDP成長率は、4四半期ぶりマイナス成長。GDPの過半を占める個人消費が新型コロナウイルスの第7波などの影響で伸び悩み前期比0.3%増にとどまった。GDPの計算式は、以下になっていて、輸入が円安等の影響で増加したこともGDP成長率マイナスの影響みたいですね。
GDP=消費+投資+政府支出+(輸出-輸入)
【ソフトランディング時(1994~95年の利上げ局面)】
1994~95年の利上げ局面では、コア物価が前年比+3%前後で比較的落ち着いて推移するなか、失業率が当時インフレ加速を引き起こすとみられた水準に接近していたことが、利上げ判断の決め手となった。最終利上げから2ヶ月後に失業率が上昇に転じ、FRBは金融引き締めを休止した。
【ハードランディング時(1977~80年と1980~81年の利上げ局面)】
1977~80年の利上げ局面では、利上げ開始後もコア物価の上昇率が前年比2桁台に一段と加速し、FRBは利上げ強化を余儀なくされた。最終利上げ月とほぼ前後してコア物価がピークアウトしたものの、その後も2桁台で高止まりし、そのまま1980~81年の利上げ局面に突入した。次の利上げ局面では、コア物価の上昇率が徐々に鈍化したものの、利上げ期間を通じて2桁台で高止まりし、最終利上げの前々月にようやく1桁台に低下した。利上げ終了後もコア物価は+10%前後で一進一退の推移を続け、上昇率の鈍化が明確になったのは最終利上げから約1年後だった。
【マイルドリセッション時(1999~2000年の利上げ局面)】
1999~2000年の利上げ局面では、失業率が4%前後とインフレが加速しかねない水準に緩やかな低下を続け、コア物価の上昇率も前年比+2%前後から2%台半ばに徐々に上昇率が加速したことで、金融引き締めが必要と判断された。失業率の上昇が明確になったのは最終利上げから約8ヶ月後、コア物価の上昇率は利上げ終了後も緩やかな加速が続き、物価の沈静化が明確になったのは約20ヶ月後だった。
第一生命経済研究所経済調査部レポートより引用
https://www.dlri.co.jp/files/macro/212163.pdf
アメリカのリセッションが、どの程度になるかは、過去から考えるしかないかなと思っております。コア物価の上昇率から考えると、ハードランディングに当てはまりそうと素人ながら思います。どのパターンにしても、物価の沈静化がおきるのは、1年以上かかるので、本格的なネジを外して買うのは、まだ先かなと思ってます。(とかいいつつ、フルポジ継続…。)
NAAIMは、更なる強気へ水準へ。そろそろ天井圏と考えられますが、やっぱり下への抵抗も強そうです。F&Gは、62なので、いい水準ではありますが…。
今週のトレード
11/18(金)
・【新規】ゲオHD、ポート、イトーキ、ULS
・【追加】バンダイナムコ
リユース銘柄が復活?ポケモンの売上は、少なからず影響ありそう。
当落レシオが、120あたりに迫ってきているので、そろそろ指数ヘッジはフルにしたい。
11/17(木)
・【利確】ホスピス
・【損切】SHIFT(空売)
・【追加】C&Gシステム
・【日計】ナスダック11,600→同値撤退
・SHIFT メモ
信用回転 12.0←12.4(前週)
信用売残45万←40万株(前週)
→1日の出来高分くらいの売残があるので、一気に下落するようなイメージではないのかな。
賃借倍率0.37
上場来平均Per 85.7
現在 76.2
→Perだけをみると、やや割安感。
→過去平均からは、30,700円までがフェアバリューの範囲。
11/14週0.37倍@26510
11/7週0.62倍@22260
10/31週0.55倍@23000
11/16(水)
・【利確】EDP
・【損切】グッドスピード
・【追加】リブセンス、ホスピス
・【新規】デコルテ
・【日計】先物L 27,750→28,000
グッドスピードは、MSワラントの執行がまだまだ残っていると思いながら、寄り凸。やっぱりダメでしたね…。あの中期経営計画もどこまで信用できるのか。
✅前週比 +0.4%
✅年初比 +21.2%
3週連続マイナスから、ようやく脱却。