らむの株ログ

1億円チュートリアルクリアを目指す、兼業投資家!

今週のトレード(3/13-3/17)

今週の資産推移は+1.1でした。同期間のマーケットは、日経平均は▲2.9%、TOPIXは▲3.5%、マザーズ+0%、米国ダウ▲0.2%、NASDAQ100+5.8%と指数に対してはオーバーパフォームでした。日経VIは、上昇(16.2→17.9→19.5)。VIXの25と比較し、日本はややボラティリティは落ち着いています。

(kaveiwの修正で、年次は7.3%→6.1%でした)

3/13 雇用統計以上に話題となったのはSVB破綻。破綻の直接的原因は、同行の特殊な運用によるところが大きいと報じられているが、背景にFedの金融引き締めがあるのは事実であり、こうした事象はFedの利上げ継続を抑制し得る。なお、13日日本時間早朝にFRB財務省FDIC連邦預金保険公社)は同行(並びに12日にNY州当局によって閉鎖されていたNYシグネチャーバンク)の預金が全額保護の対象になると発表。金融市場参加者の恐怖心は一旦解消されそうだが、政策金利が高止まりし長短金利差が逆転した状態にあると、金融機能が一部阻害され、突然の悲鳴が金融市場に鳴り響くことを改めて痛感させられた。

藤代レポート

www.bloomberg.co.jp

ECBは、50bpの利上げを決定し、政策金利は3.0%に。CSの件もあって、マーケットは0.25%を予想していたのもあるみたいですが、ふたを開けてみたら0.5%でした。ECBの物価見通しは、下方修正されました。

www.bloomberg.co.jp

ファーストリパブリックバンクは、大手銀行11行から計4兆円試算預かりをゲット!木曜日大幅高となりましたが、金曜日は下落しました。今週末に行われているクレディスイスの救済、SVB、SG、SIBも含めて、金融システム不安の段階ではないのですが、ここから更なるリスクからリーマンショックのような展開にならないかは、警戒が必要です。とはいえ、リーマンショック、コロナショックの際も対策がすぐにうたれ、復活してきたことも考えると、長期停滞するような経済にはもうならないのでないかとも思ってます。(インフレリスクは今までなかったので、そこは要注意ですが…)リーマンショックを知らない投資家の甘えかもしれませんが…

3/17 伝統的な銀行のビジネスモデルは短期金利で調達した預金を貸出などの長期金利で運用し「利ザヤ」を稼ぐことである。それ故、一般的に金利上昇は銀行にとって好ましい事象であると理解されている。しかしながら、これは長短金利差が逆転した状態では当てはまらない。言わずもがな、貸出利ザヤの縮小により銀行の収益が圧迫され、安定的な収益確保は難しくなるためだ。そうした状況でリスク管理の甘い金融機関が窮地に追い込まれてしまうのはある意味で宿命だろう。問題はそれがマクロ経済に与える影響。そこで銀行貸出態度と失業率の関係に目を向けると、そこに一定の連動性が確認できる。これは銀行自身の体力が低下することで積極的な貸出が減少し、その結果として倒産や失業が増加するという波及経路の存在を浮き彫りにしているようにみえる。長短金利差が逆転した後、1~2年程度で景気後退が到来するという経験則は単なる偶然ではなさそうだ。

藤代レポートより

景気後退懸念は、高まったと思います。米中銀のb/sは増えたようです。米の資金リッチハイグロースが反発。その影響で今週はナスダック100は、他の指数と比べ大幅高で終わってます。

銀行が2023 年中にさらに貸出基準を厳格化することが見込まれているが、SVB ショックによってより厳格化に向かうことはほぼ確実であり、米国経済の落ち込みが深くなるリスクが高まった。

大和証券レポートより

✅トレード履歴

3/13(月)

【L】Tripla

決算またぎ、PTSで即処分

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3/14(火)

【L】売買なし

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3/15(水)

【L】分散購入(ギークス、GRCS、タカトリ、神戸天然化学、エネチェンジ、M&A総研、ワンキャリア、Tripla、ホスピス、ウェルプレイド、北越メタル、アイル、アジアパイル、東亞合成、円谷)先物mini、

3月直近の好決算、2月高決算、テーマ、ハイグロ、高配当バリューを分散買い

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3/16(木)

【L】プラスゼロ 

あまりにも安く寄ったので、購入。

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3/17(金)

【L】ポート、ジーニー、やまみ

【LC】ウェルプレイド

決算跨ぎをPTSで売却

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✅反省

3/16(水)段階で底値付近ということで、エマージェンシーの先物Lも開始。夜間で下落し、無駄なことをしたと思いつつなんとか持ち直しで利確成功。損切りラインを設定していたとはいえ、もう少し引きつけて購入したいと思った。金曜日のリバがなかったら、結構悲惨な結果になっていたと思うので、ポジションを積めたのは、よかった。

ブラス、Tripla、ウェルプレイドと決算跨ぎは、全敗。ポートフォリオ全体がペイン状態の時は、決算跨ぎは控えようと思いました。決算プレイの銘柄が、決算期待で上昇している時は、もう股がなくて利確でもいいかなと思います。週末のリスクに関しては、ほぼフルヘッジでVIX、先物を売っているので、どうなっても死ぬことはないかと思います。凄腕の方の立ち回り(リスクを外すタイミング、購入していくタイミング)は、しっかり学んで活かしたいと思います。

改善点→指数リバ取りのリスク取りすぎ、ヘッジの外しが早すぎた、リバ取りPFの精度がやや悪い(バリューのリバ無し)、結果論さえいえばNasdaq100購入でよかった。

評価点→リバウンド期待で総悲観時に一定のポジションを取れた、フルヘッジ状態にできている

☑️前週比 +1.1%

☑️年初比 +6.1%